先日、@ITというニュースサイトに、こんな記事が出ていました。
Flash CS5のiPhoneアプリ変換機能は無駄にならない
Adobe社が開発中の、Flashオーサリングツール「Adobe Flash Professional」の次期バージョンにあたるCS5(以後Flash CS5)についての記事です。
記事の冒頭では、ベータ版の公開が中止になったとの残念なニュースが記載されていますが、それ以後はFlash CS5のiPhoneアプリ変換機能について色々と記載されています。
超簡単に要約すると、この「Flash CS5」を使用すると、FLASHアプリがiPhoneアプリに簡単に変換できますよってことが書かれているんですね。
この記事を読んで、今後のiPhone・iPod touchのアプリを取り巻く環境について、期待と不安がモソモソと沸いてきましたので個人的な思いを書いてみます。
続きは折り込みます~
FLASHアプリがiPhoneアプリに変換できることについて、まずは期待できることを書いて見ます。
■期待できること
・AppStoreへの参入企業が増える!
iPhone・iPod touch向けのアプリは、「Objective-C」という開発言語を使って作成するらしいのですが、FLASHアプリが移植できるようになれば、あらたにこの「Objective-C」を習得しなくても、FLASHを作る知識があれば参入できることになります。
携帯向けのFLASHゲーム製作を主としている企業は嬉々として参入するのではないでしょうか。
・個人開発者の増加
いわゆるFLASH職人のような、個人が趣味で作る質の高いコンテンツが増えるのではないでしょうか。
「Flash CS5」はWindowsでも動作するので、開発するにはまず「MAC」を買う必要があるというハードルはなくなりますし。
ただ、ソフト自体が高価なので、MAC買ったほうが安そうですけども。
主に考えられるのは上記2点ではないでしょうか。
アプリはさらに爆発的に増えると思っています。
ただ、ここが不安要素へとつながるんですよね。
■不安なこと
・アプリが増えすぎる
今でさえ、ものすごい勢いで増え続けているアプリが、さらに加速度を増して増えることになれば、欲しいアプリが探しにくい状況がさらに悪化するのではと思います。
・アプリの質が下がる
ちょっとした、ほんとうにライトなゲームが増えるのではと思っています。
今でさえ玉石混交なのに、さらに「石」が増えるようでは「玉」を探すのが大変です。
質の高いアプリが埋もれてしまい、だれからも見つけてもらえないような状況にならないかと心配です。
とまぁ、素人考えなので的外れなのかもしれませんが、「Flash CS5」がもたらす効果は表裏一体なのではないかと思っています。
アプリが増えること自体は嬉しいのですが、これ以上のスピードで増加していくと、情報の多さについていけなくなるのではと。
ITmedia gamezで以前、AppStoreに公開されているゲームの総本数と1日あたりの新着数をざっくりと算出していましたが、1日平均50本、総数2万5千本のゲームがあると結論付けていました。(ざっくりとですが)
(記事はコレ)
ゲームだけでも現在1日50本超の新着がある状態で、さらにこの数が「Flash CS5」により増加すると考えると、恐ろしい状態になりますね。
そう考えると、AppStoreだけで欲しいアプリを探すのは今でも少々厳しいので、個人ブログを含めて、レビューサイトの重要性や必要性は今後もさらに高まるのではないでしょうか。
その為にも、Appleさんにはもっと柔軟にAppStoreのアプリ情報にアクセスできるようAPIの公開なんかをやってもらいたいものです。
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